スマホ防水ケースの選び方と防水ケースのメリット・デメリット

2023年10月6日 2023年10月6日

jandc_admin

近年発売されているスマホは、ほとんどが防水対応になっています（防水性能に関する国際基準参照）。

しかし、実際に水の中で使う際や、水の中で使わなくても海やプールや川遊びなど、水に関するレジャーで利用する際には防水ケースを併用することが望ましいと言えます。

防水ケースには、様々な種類があり、それぞれにメリットやデメリットがあります。

このページでスマホ防水ケースのメリットやデメリット、購入時の注意点などをチェックいただいて、ぜひあなたのスマホに最適な防水ケースを選んでみてください。

防水ケースのメリット

スマホを水濡れから守る。
スマホを落としたときの衝撃から守る。
スマホを汚れから守る。
スマホを盗難から守る。

防水ケースのデメリット

ケースを付けるとかさばる。
ケースを付けると操作がしにくい。
ケースを付けると画面が見にくい。
ケースを付けると音が聞こえにくい。

購入時の注意点

自分のスマホに対応しているケースを選ぶ。
防水性能を確認する。
ケースの使い方をよく理解する。
ケースをきちんと閉める。

防水ケースは、プールや海に出かけることが多くなる夏の季節に、スマホを濡らさないために大変役に立ちます。

しかし、ケースを付けるとかさばったり、操作がしにくくなったりするなどのデメリットもあります。

購入する際には、自分のスマホに対応しているケースを選び、事前にテストをするなど、使い勝手や防水性能を確認することを忘れないようにしましょう。

【防水ケースの選び方】

防水ケースには、様々な種類があります。大きく分けて、ハードケースとソフトケースの2種類があります。

ハードケース

プラスチックや金属で作られ、頑丈でスマホを落としたときの衝撃から守りますが、かさばる点に注意。

ソフトケース

シリコンやTPU（ポリウレタン系熱可塑性エラストマー）で作られ、ハードケースより柔らかく、かさばらず持ち運びが楽ですが、衝撃からの保護においては若干劣ります。

防水性能に関する国際基準

IPコードは、電子機器や製品の防塵性能および防水性能を評価するための国際規格です。
1つ目の数字はXと置いています。Xに入る数字は防塵性能のことで、この記事では考慮外とします。

2つ目の数字は、防水性能を表しており、数字が大きいほど水の浸入に対する保護性能が高くなります。
つまり、”IP58”であれば、防塵性能が5、防水機能が8ということです。

IP X0：防水性能なし
IP X1：垂直落下する水滴による侵入を防ぐ
IP X2：60度から傾けて落下する水滴による侵入を防ぐ
IP X3：あらゆる方向からの水滴による侵入を防ぐ
IP X4：あらゆる方向からの水流による侵入を防ぐ
IP X5：あらゆる方向からの強い水流による侵入を防ぐ
IP X6：あらゆる方向からの強力な水流による侵入を防ぐ
IP X7：水深1メートルに30分間沈めても内部に水が浸入しないように保護する
IP X8：水深1メートルを超える水圧に一定時間耐えられる