【個人クリエイター向け】オリジナルグッズをつくってファンを増やす方法

クリエイター活動を始めてしばらく経ち、ファン獲得の伸び悩みを感じ始めていませんか?SNSやブログでコンテンツを発信し続けているものの、思うような成果が出ないと感じている個人クリエイターは少なくありません。

「SNSのフォロワーは増えているけれど、収益化につながらない」「ファンとの関係性をもっと深めたいけれど、どうすればいいかわからない」といった悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そんな悩みを解決する1つの方法として、オリジナルグッズの制作・販売があります。個人クリエイターがオリジナルグッズを展開することで、新たな収益源を確保しながら、ファンとの絆を深めることができます。

この記事では、個人クリエイターがオリジナルグッズを制作・販売する具体的な方法や、ファンコミュニティを育てるためのポイントをご紹介していきます。

個人クリエイターがグッズ販売を行うメリット

個人クリエイターにとって、オリジナルグッズの販売は活動の幅を広げる重要な施策になります。SNSやブログでの発信だけでなく、ファンが実際に手に取れる商品を提供することで、より深い関係性を築くことができるでしょう。

収益化の手段が増える

創作活動から得られる収益を多様化させることは、個人クリエイターの活動を持続可能なものにする重要な要素です。オリジナルグッズの販売は、その有効な手段の1つとなります。

グッズ販売による収益は、SNSやブログの広告収入、有料会員制サービスとは異なる性質を持っています。定期的な収入が見込めるサブスクリプション型と比べ、季節変動や新作リリースのタイミングに応じて売上が変動する特徴があるため、収益の柱を増やす効果が期待できるでしょう。

ファンコミュニティの強化につながる

オリジナルグッズの展開は、ファンとクリエイターの絆を深める重要な役割を果たします。実物のグッズを通じて、オンラインだけでは得られない特別な価値と思い出をファンに提供できるからです。

グッズを手にしたファンは、SNSで感想や使用シーンを共有することで、新たなコミュニケーションが生まれます。たとえば、オリジナルTシャツを着用した写真をSNSに投稿したり、ステッカーを貼った小物の画像をシェアしたりする機会が増えていくでしょう。

このような自発的な情報発信は、既存のファンの満足度を高めるだけでなく、新規ファンの獲得にもつながっていきます。グッズを介したファン同士の交流が活発になることで、コミュニティ全体の一体感も高まっていくからです。

個人クリエイターによる販売プラットフォーム活用事例

個人クリエイターの「お腹すい汰さん」の販売プラットフォーム活用事例をご紹介します。

お腹すい汰さんはX(旧Twitter)にて、ペンギンの「ちゃんぺん」という自作のオリジナルキャラクターの漫画を投稿しています。

毎回の投稿には1万いいね以上がつくなど非常に人気が高く、キャラクターに対するファンの多さが伺えます。

そのような中でお腹すい汰さんは、個人でグッズを製作して販売できるプラットフォームの「SUZURI」を活用して、ちゃんぺんが印刷されたTシャツを販売していて、多くのファンに購入してもらっているようです。

参考:https://suzuri.jp/onakapeko10

SNS上で漫画を投稿することだけでは収益に結びつけることは難しいですが、グッズを製作してプラットフォームで販売することで、大きな収益に繋げている事例と言えるでしょう。

小ロット対応やコストを抑えるコツ

グッズ制作を始める際に気になるのが、初期費用と在庫リスクではないでしょうか。個人クリエイターが安全にグッズ展開を始められるよう、コストを抑えるポイントについてご説明します。

初めてグッズを作る場合は、以下の3つの方法でコストを抑えることをおすすめします。

  • 定番アイテムから始める(Tシャツ、キーホルダー、アクスタなど)
  • 1アイテムあたり10個程度の小ロットで試作する
  • 複数のオリジナルグッズ制作業者で価格を比較検討する

デザインについても、制作業者側は用意した自動入稿エディター(画像だけで入稿ができる仕組み)などを利用して、外注せずにできる範囲で進めることでコストを抑えられます。イラストレーターの方なら自身の作品をそのまま活用できますし、写真や文字だけのシンプルなデザインでも、ファンにとっては十分な価値があります。

最も重要なのは、売れ残りのリスクを考慮することです。需要を見極めるため、SNSでファンの意見を聞いたり、事前予約を受け付けたりするのも効果的な方法です。

初心者でも簡単にできるグッズ制作の流れ

オリジナルグッズの制作は、最初は難しそうに感じるかもしれませんが、実は順を追って進めていけば初心者でも取り組むことができます。

まずは自分のブランドイメージに合った商品を企画することからスタートしましょう。イラストレーターなら缶バッジやアクリルスタンド、音楽クリエイターならCDやバンドロゴ入りTシャツなど、作品やファン層に合わせた商品選びが重要です。

次に、デザインデータの作成に移ります。すでにお持ちの作品やロゴを活用する方法もありますが、グッズ用に新たにデザインを制作する場合は、印刷に適した解像度やフォーマットに注意が必要でしょう。

続いて、制作業者の選定を行います。最近では個人クリエイター向けのプリントオンデマンドサービスが充実しているので、小ロットからの発注が可能です。

商品が完成したら、販売チャネルの設定を行います。自分のSNSやウェブサイトと連携した販売が効果的です。ファンにとって購入のハードルが低く、かつクリエイターの世界観を伝えやすい環境を整えましょう。

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