【法人向け】オリジナルグッズで差をつけるプロモーション戦略

既存のプロモーション施策の効果が頭打ちになり、新たな展開を模索されていませんか?法人向けのプロモーション戦略において、従来の方法だけでは顧客の心に響きにくくなってきているのが現状です。
「競合他社と似たような販促品では、なかなか印象に残らない…」「もっと効果的なブランディング方法はないだろうか」。法人営業担当者やマーケティング部門の企画担当者から、こうした声をよく耳にします。
そんな課題を解決する1つの手段として、オリジナルグッズを活用したプロモーション戦略があります。
本記事では、法人向けオリジナルグッズを活用するメリットや具体的な事例、制作の流れと費用について詳しく解説していきます。
法人がオリジナルグッズを活用するメリット
近年の企業プロモーションにおいて、オリジナルグッズの活用は効果的なマーケティング手法として注目を集めています。
顧客に愛着を持って長く使っていただけるノベルティは、従来の紙媒体やデジタル広告とは異なる独自の価値を生み出すことができるでしょう。
ブランド認知度の向上
オリジナルグッズを活用したプロモーション戦略において、最も大きな効果の1つがブランド認知度の向上です。一般的な広告やチラシと比べ、実用的な価値のあるオリジナルグッズは、顧客の日常生活に自然な形で溶け込んでいきます。

オリジナルグッズがブランド認知度を高める理由として、継続的な接触機会の創出が挙げられます。デスクに置かれたオリジナルマグカップや、毎日使用する文具類など、繰り返し目にする機会があることで、自然とブランドへの親しみが生まれていくでしょう。
自社ファンの獲得
オリジナルグッズを通じた自社ファンの獲得は、長期的な企業価値の向上につながる重要な取り組みです。実用的で魅力的なグッズを提供することで、顧客との深い絆を築くことができます。
オリジナルグッズは、顧客が日常的に使用する機会が多いため、自然な形で企業との接点を生み出すことができます。
例えば、オフィスで使用するデスクアイテムや、外出時に活用できるエコバッグなどは、何度も目にする機会があり、企業への親近感を徐々に高めていくでしょう。

法人がオリジナルグッズを活用している事例
実際に法人がオリジナルグッズを活用している事例の中から、アーティスト事務所が行ったオリジナルグッズ戦略をご紹介します。
音楽事務所のソニー・ミュージックアーティスツでは、エポスカードとコラボで50周年を祝うライブの際に来場者に対して限定グッズとして、オリジナル缶ケースや複製サイン入りのオリジナルカードを製作し入会特典として配布しました。
来場者はオリジナルグッズ目当てに新規で入会したり、アーティストと交流できる時間があったりと大盛り上がりに終わったそうです。
エポスカードの新規入会者を多く獲得でき、アーティスト事務所と方針がコラボで行った、オリジナルグッズ戦略は大成功に終わりました。
オリジナルグッズを作成する際の流れと費用
オリジナルグッズの制作は、企画から納品まで綿密な計画と準備が必要になります。制作費用は商品の種類や数量によって大きく変動しますが、小ロットで1個あたり数百円から数千円程度が一般的な相場となっています。
プロモーション戦略の一環としてオリジナルグッズを活用する際は、予算と納期に余裕を持って進めることをおすすめします。特に初めて制作する企業様は、デザインの校正や仕様の調整に時間がかかることも想定しておきましょう。

社内調整からデザイン作成、生産から納品までの流れ
オリジナルグッズの制作工程は大きく5つのステップに分かれています。
企画立案
社内のプロジェクトメンバーと制作目的や予算、ターゲット層、配布方法などの基本方針を決定します。この段階で制作するグッズの予算、候補品目や必要数量を明確にすることが重要です。
デザイン制作
社内のデザイナーに依頼するか、制作会社に外注するかを検討しましょう。この際、自社のブランドガイドラインに沿ったデザインになっているか確認が必要です。
制作業者に見積依頼
一般的に複数の業者を相見積もりを取り、業者からの見積内容とレスポンスの速さと丁寧さで、制作候補の業者を選定します。
制作候補業者に試作品を依頼・監修
実際の商品のクオリティやサイズ感、使用感などを確認できる重要な工程となっています。この段階で修正点が見つかった場合は、本生産前に必ず改善を行いましょう。
本生産と納品
イベントに使用するグッズを製作する場合など、納期が決まっている場合は余裕を持ったスケジュール感で作成をしましょう。
実際に生産を経て手元に納品されるまで安心はできません。
最後まで制作業者と綿密なコミュニケーションをとって、納品まで見届けましょう。
制作費用の目安と注意点
オリジナルグッズの制作費用は、商品の種類や数量によって大きく変動します。一般的な目安として、Tシャツやトートバッグなどの定番アイテムであれば、1個あたり1,000円〜3,000円程度から製作が可能です。
また、アクリルキーホルダーであれば1個あたり300円〜、ネックストラップであれば1個あたり500円ほどから制作できます。
ただし、最低ロット数が設定されていることが多いため、初期費用を含めた総額での検討が必要でしょう。
特に注意すべきポイントは品質と価格のバランスです。安価な商品を大量に制作すると初期コストを抑えられますが、粗悪な品質では逆効果になる可能性があります。ブランドイメージを損なわないよう、適切な品質レベルを維持することが重要です。
最終的な予算設定は、プロモーション戦略全体における投資対効果を考慮して決定することが賢明です。
制作費用を抑えすぎて商品の魅力が半減するより、多少コストをかけても受け取った方に喜ばれる商品を選択することで、より効果的なプロモーションが実現できます。
本記事を参考に予算と叶えたい目標のバランスを考慮し、オリジナルグッズを活用して効果的なプロモーションを行っていきましょう。
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