Withコロナ Afterコロナ時代向け、今より美しい自分、そして美しい日本へ

日本は5月25日に緊急事態宣言を解除しました。他国と比べて感染者数、死亡者数の圧倒的な少なさは、日本全国民の多大な協力と、自粛という半強制的な社会活動の犠牲からもたらされました。コロナを抑え込む成功事例となるかどうか、これからの感染状況を見守る必要がありますが、個人としては非常に素晴らしいと思っています。

しかし、自粛により、旅行、インバウンド、飲食店などのサービス業は特に打撃が大きく、5月末時点では上場企業を含むコロナ倒産企業が続々と現れています。今でも毎日、テレビやネットなどでコロナ関連情報の報道が続いており、時々、何でこのように人々の不安を煽るような情報を熱心に発信し続けているか不思議でたまりません。世の中、どうしてもネガティブな情報に関心を持つ人が多いのは事実なので、ある意味で仕方がありませんが、大変な時だからこそ「今この時点で自分は何が出来るのか?」をフォーカスする絶好なタイミングではないかと思い、自分のYouTubeチャンネルで発信し続けました。


【外出自粛日記】コロナに負けない日常生活 4月17日、外出自粛の今しか出来ない事は?日々購読しているグローバルメディアQuartz紹介


【外出自粛日記】コロナに負けない日常生活 4月19日、Stay Home外出自粛の今しか出来ない事とは!?自分の経験に基づきYoutubeを始める時の心構えを紹介いたします。


【外出自粛日記】コロナに負けない日常生活 4月21日、Stay Home外出自粛の今しか出来ない事とは!?久しぶり出社、感染症防止グッズフェイスシールド、飛沫遮断商品等の開発内容検証

弊社は緊急事態宣言が発令された4月から、生産部門を除き、全社在宅勤務、テレワークを導入しました。数年前から政府主導で働き方改革を唱え続けていますが、今回の緊急事態宣言で急遽テレワークの普及が一気に高まったことは非常に良かったと思います。

日本経済はバブル崩壊後、長年低迷が続いている一つの大きな要因が、下記の記事通り、日本の労働生産性は他の先進諸国と比べて低いと指摘されています。
日本の労働生産性は、なぜOECDで21位と低迷しているのか?/田口佳孝氏

働き方改革により、生産性向上、高い価値を創出することで、これからの経済成長を牽引する活力が溢れるような新しい社会・経済の仕組みを大いに期待しています。

しばらくの間はコロナと共生することとなり、コロナ感染症が落ち着いた後の時代でも、社会の仕組み、経済構造、成長のあり方など大きく変わります。100年に一度の大きな社会変換点に生きる私たちは、時代の変化という大きなチャンスを掴み、今より美しい自分、今より美しい日本を創りたいと思います。