2021年展望

今日は1月28日です。新年が明けてあっという間に1ケ月が経ちました。

昨年の1月28日、中国国内新型コロナウイルス感染症の時に北京から日本に戻って来ました。あの頃からコロナウイルス感染が世界中に行き渡り、日本は首都県を中心に2回の緊急事態宣言を実施するなど、世界がコロナウイルスに翻弄されていた1年間でした。

新型コロナウイルスが感染拡大した世界各国は、次々にロックダウンを行い、世界規模の経済活動はシュリンクに強いられ大きなダメージを受けています。日本も観光・飲食・対面サービス業をはじめ、ほとんどの企業は業績不振に陥りました。

東京は感染した重症者数が高止まりの傾向となっており、実施中の緊急事態宣言が延長される可能性が大きいようです。今年7月の東京オリンピックが開催できるかどうかについて、政府は先行き不透明だが開催に最善を尽くす考えを示しました。

世界規模の新型コロナウイルス感染症拡大で、100年に一度の大きな時代変化の転換点となりました。緊急事態宣言で急速に普及した在宅勤務・リモート会議などは、この数年、世間に唱えられているデジタルトランスフォーメーション、IoTの応用形です。今までの働き方をくつがえし、生産性の向上に繋がることだけではなく、新しい生活様式で生き方に変化をもたらしました。

弊社も昨年4月の1回目の緊急事態宣言から製造部門を除き、在宅勤務・リモートワークを導入し、今後も継続する予定です。また、新型コロナウイルスで業績が大きく影響されたことで、昨年夏からビジネスモデルの見直しを行い、新規事業を模索しています。

未だ収束の兆しが見えない猛威を振るう新型コロナウイルス感染症ですが、暗闇の先は必ず暁であるように、希望を持って、これから素晴らしい時代になることを信じ、2021年もご縁がある皆さんと共に危機を乗り越え、変化を遂げる一年でありますように頑張ります。

新型コロナウイルスの影響で年末年始は外出せず自粛した為、昨年の秋に昭和記念公園に行ったときに撮った写真を掲載します。
昭和記念公園
昭和記念公園