コロナ感染の猛威を振るう世界

1月下旬に中国・武漢から始まった新型コロナウイルス感染症は、わずか2ケ月で全世界に思わぬ深刻な影響を与えています。

3月28日現在、183の国・地域で60万人以上感染、死者2万人以上となり、今もなお、感染が広がっています。感染が急激に増えた欧米の国々は、街封鎖(ロックダウン)など相次いでいます。日本もその影響を免れず、感染者数は欧米と比べ、ギリギリ持ち堪えていますが、夏に予定した東京オリピックは延期せざるを得なくなりました。

中国から感染が始まった関係で、2月から中国のコロナ感染情報を継続してYouTubeを通じて発信し続けています。



世界規模の経済活動の停滞で、世界各国の株式市場は軒並み下落し、2009年のリーマンショック以後に、アメリカを始めとした景気回復・拡大でもたらした10年以上に続いた株式市場の上昇は終止符を打ちました。

100年に一度の大不況は現在進行形として、何処に辿り着くかを、私たちは当事者として、注視せざるを得ません。たくさんの企業は存続の危機に見舞われることになるでしょう。しかし、どんな大変な時代でも、必ず良くなる事は、歴史を見れば分かります。

人生に一度しか体験出来ない大事件だと認識し、この巻渦の中に、ただ単に悲鳴をあげるだけではなく、今回の危機を乗り越える為、自分の出来ることをフォーカスし、コロナの後に来る新しい未来を迎えることに、各自ベストを尽くすことが一番重要であると思います。